アワードシェフ、Margot JanseのThe Tasting Room。
フランシュフックの最高プチホテル、Le Quartier Francais内にあり、双方はまさに夢の組み合わせ。
The Tasting Roomその名の通り、一品一品にベストマッチなワインが供されます。
いや、ワインありきで、それに合う料理が供されるという方が正しいか。
このワインとこの料理がなぜマッチするのか、探究心をくすぐられます。
この日、まずは、ロゼ・スパークリングでのどを潤します。お菓子ともいえる、おつまみも。
さて、いよいよ一皿目。Graham BecK のChenin Blancと共に。
やはり南ア代表品種でスタート。野菜メインの前菜に、Chenin Blancの苦みが良く合います。
次は、Altydgedacht EstateのGewurztraminer。軽い口当たり、花の香りが広がります。
かぶを使ったガーデンサラダと一緒に。
お魚を使った一皿には、Anthonij Rupert WyneのPinot Grigio!
南アでは珍しいワインです。
まだまだメインにたどり着きませんが、早くもわけわからなくなってきました(笑)。
Excelsior の Viognier, そして、Elgin地方を中心にケープ南東部から広くぶどうを集め作られた、”絶対に存在しないもっとも有名な女性”という意味を込めた印象的なラベルのSophie、Sauvignon Blancと続きます。
ここまできてようやくお肉料理へ。これも珍しい、Haut EspoirのShraz Roseをチョイス。
最後は、La Bri EstateのMerlot。
途中たくさんお水を飲んで、最後までたどり着こうと必死でしたが、こんなに沢山飲んではやはり沈没。どの料理も芸術的なプレゼンで、もちろん味わい深く、このワインとなぜ合わせるのかと考えながら話しながら、あっというまの3時間弱。普段選ばないワインも沢山出てきて(Plattersの格付けはいったん忘れて)、大変興味深かったです。
でも飲む量も多く、、、最後はあえなく沈没となりました・・・。
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